【新機能】採用/採用見送りボタン② 〜不採用理由を把握する〜

【新機能】採用/採用見送りボタン②

今回も先月、リクターの新機能としてリリースをした
「採用/採用見送りボタン」について解説します。

前回の内容はこちら。
https://recctor.leadpath.co.jp/news/20221219/

前回はこの「採用/採用見送りボタン」には
「採用人数の把握」と「応募者への通知」という機能が
備わっていることを解説しました。

今回はさらに、本機能の真の目的でもある
「不採用理由の把握」について解説をいたします。

「なぜ採用しなかったのか?」という理由を視える化することで、
採用を良くしていくことができます。

ぜひご参考ください!

不採用理由を視える化する

今回の機能を作るにあたって、我々が工夫した点は
「どうやって選考結果の入力と同時に、不採用理由を視える化するか」
ということでした。

今まで多くのお客様の採用活動をお手伝いする中で、
「不採用の理由」には、多くのヒントが詰まっていることが
わかっていたからです。

ある時期、弊社で「面接をした応募者をなぜ不合格にしたのか?」
という理由を集めて集計したことがあるのですが、
約7割が「条件の不一致」でした。

「条件の不一致」をもう少し詳細まで聞いていくと……、
「働いてもらう曜日が合わない」「勤務時間帯が合わない」
「勤務期間が合わない」など、主に現場のシフトや働き方との不一致でした。

しかし、本来この条件は募集している側には分かっているはずで、
面接をする前にスクリーニングができてしまう内容です。

しかし、それらが求人に正しく反映されていなかったり、
面接前に情報を確認できないことで多くのミスマッチが発生していました。

企業様のアカウントごとに「不採用理由」が設定できる

また「条件の不一致」以外にも、ヒアリングを続けていくと
「企業特有の不採用理由」があることもわかってきました。

そのため、今回の機能を実装するにあたり工夫した点は、
「企業様ごとに”不採用理由の選択肢”を設定できる」
ようにしたことです。

なぜ「企業ごと」に設定できることにこだわったか?というと、
会社や事業によって、不採用にする理由が異なることを
痛感していたからです。

例えば、デリバリーの募集をしている企業様では、
「GWや年末年始などに働ける方でないと採用できない」
という事情があります。

他には、介護事業所様でドライバーの募集の場合、
「運転以外の時に、介護の仕事を手伝ってくれる人でないと採用できない」
などの事情があることも聞きました。

これらの「会社・事業ごと」の不採用理由までしっかりと把握をしないと、
結局のところ集計しても意味がなくなってしまいます。

そのため、今回のリクターの「採用/採用見送りボタン」については
企業様ごとに不採用理由を設定できることにこだわったのです。

長期的に採用を改善するためには、データを集計して、
そこから見えてくる課題を改善することは非常に重要です。

興味がある方はぜひご相談ください。

まとめ

前回から2回に渡って新機能「採用/採用見送りボタン」について
解説をしてきました。

採用担当者の方が「採用」「採用見送り(不採用)」にする
行動や理由にはたくさんのヒントが詰まっています。

それらのヒントを採用担当者の負荷を少なくしながら、
適切に集めていくために今回の新機能を実装しています。

リクターを導入すると、チャットボットによる応募者対応の
自動化&高速化だけではなく、採用業務の軽減やデータ集計にも
お役に立ちます。

自社の採用活動を改善したいと思っている方は、
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