2024.09.30
サービス開発【独自調査】重複応募が急増中??その背景と対応

【独自調査】重複応募が急増中??その背景と対応
今回は弊社に寄せられている「応募の変化」について紹介します。
近年、採用現場で「同一の候補者が複数の媒体や経路から応募してくる」
という重複応募の相談が非常に増えています。
この傾向は多くの企業で見られており、
特に「多店舗展開している企業」や「複数の求人媒体を併用している企業」
において非常に顕著です。
弊社の仮説に入ってしまいますが、重複応募が発生している背景や
各社の対応に関してご紹介いたします。
データで見る「重複応募」の急増と問題点
様々なお客様から「重複応募が増えている…」というお声が寄せられたため、
弊社がリクターで支援している企業におけるデータを分析したところ、
驚くべき結果が出ました。
1年前まで、もともと全応募者のうち6〜7%程度だった重複応募の割合が、
直近のデータでは13〜14%にまで上昇していたのです。
1年間という短期間で、約2倍に増加していることが分かりました。
また重複応募が増えることの問題点は、
採用現場を「見えない工数」で圧迫していることです。
重複応募の増加は、採用担当者の工数を確実に奪っていきます。
過去の選考履歴の照会: 「以前不採用にした方ではないか」などの確認作業
多店舗・複数職種間のチェック: 拠点間での重複応募の突き合わせ
重複連絡の回避: 複数の担当者から別々に連絡してしまうことによる、ブランドイメージの低下防止
など、様々な確認をした上で対応する必要があるため
採用担当がやるべきことが増えてしまうのです。
なぜ「重複応募」は増え続けているのか?2つの仮説
課題として声を上げていただいた企業の採用担当や、採用に知見が
ある方と会話をしていると2つの仮説が浮かび上がりました。
①求人メディアのマルチチャネル化
2024年1月にスタートした「Indeed PLUS」が代表的ですが、一つの求人がIndeedだけでなく、
連携する複数の媒体に自動配信されるようになりました。
1つの求人だとしても求職者の接点が増えたことで、
意図せず「媒体 A」と「媒体 B」の両方から応募してしまう求職者が増えています。
②「応募ハードル」の低下を追求したUI/UXの進化
各求人メディアは、求職者の離脱を防ぐためにフォームの簡略化などを極限まで追求しています。
この進化により、求職者が「以前どこに応募したか」を深く意識せずに、
スピーディーに応募できるようになったことも大きな要因です。
まとめ
求人メディアの進化により、応募が集まりやすくなった一方で、
重複管理という新たな運用課題が浮き彫りになっています。
現在、リクターでは、こうした現場の課題を解決するため、
重複応募を自動で検知し、適切に対応ができる機能を実装する予定です。
私たちは、採用担当者の皆様が本来の目的である採用数の向上を目指して、
運用負荷を最小限にするためのアップデートを続けてまいります。
ぜひ続報をお待ちください!
