2021.01.20

サービス開発

応募者と連絡が取れない理由② ~メール離れ~

応募者と連絡が取れない理由 ~メール~

今回は「応募者と連絡が取れない」という現象を
「メール」という切り口から説明いたします。

※前回の記事もご参考ください
応募者と連絡が取れない理由① ~電話が苦手?~
https://recctor.deltamarketing.co.jp/news/20210108/

いま企業が応募者に連絡する手段として、
「メールを送る」という方法は一般的になっています。

もちろんメールはお互いに好きなタイミングで見て返信することが
できるため、便利なツールであることは間違いありません。

しかし実態としては「メールの返信がない」という声を多々聴きます。

なぜ企業が応募者にメールを送っても返信が減っているのか。
それには2つの理由があると考えています。

理由①:若者のメール離れが進行中

若年層を中心にメール離れが進んでいます。

参考記事:モバイル最若年層では、Eメールが死につつある
https://jp.techcrunch.com/2016/03/25/20160324email-is-dying-among-mobiles-youngest-users/

それもそのはず。
LINEやSNSのメッセンジャーなどのツールができて、メールよりも簡単に、
リアルタイムでコミュニケーションすることが日常になりました。

わざわざメールで「~さん」からテキストを書いて送信する、
という文化は(特にプライべートでは)無くなりつつあります。

仕事では今でもメールが使われていますが、
企業が応募者に対して「メールなら見るだろう」と考えて対応していては、
応募者はメールを見ない可能性が高いのです。

理由②:メールボックスが未読メールで溢れている

みなさんのプライベートのメールアドレス(GmailやYahoo mailなど)に
未読のメールは溜まっているでしょうか?

お恥ずかしながら、私のプライベートで利用しているGmailには
未読メールが10万件以上残っています。

商談時にお客様にも
「(会社用ではなく)プライベートのメールボックスには未読が何件ありますか?」
と聞くと、だいたい数万件は残っているのが通常のようです。

なぜなら現在はSNSからの通知をはじめ、ネット通販で何かを購入すると
翌日から購入したサイトからのオススメ商品や売り込みが多数届きます。

それによって多くの方の受信トレイは「未読メール」で溢れているのです。

企業が採用の連絡でメールを送信しても、
応募者の受信トレイはそのメールに気づける状態ではないのです。

まとめ

上記が「メール」という連絡手段が原因で
「応募者と連絡が取れない」という現象が起こる理由です。

改めてお伝えすると、我々はメールを否定しているわけではありません。

メールはいまでも有効な連絡手段だと考えていますが、若年層を中心に
利用が減っていること、受信トレイが未読メールで溢れていることは
認識しておく必要があります。。

それによってメールを送りさえすれば返信があるはずだ、
という思い込みはすでに通じないことを知っておく必要があります。

ではどのように応募者とコミュニケーションをとればいいのか?
という課題を解決するために開発したのがリクターです。

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