2021.02.22

サービス開発

応募者と連絡が取れない理由③ ~競合の動き~

応募者と連絡が取れない理由 ~競合の動き~

今回も「応募者と連絡が取れない」という現象を
「競合の動き」から説明します。

みなさんは自社が採用しようと思っている応募者が、
他社からどんなアプローチを受けているか把握できていますか?

仕事を探す上で複数の会社に応募することが当たり前になった現在、
応募者は多くの会社から連絡を受け取っています。

競合がどんな動きをしているか?を知って、
「応募者と連絡が取れない」という現象が起きる理由を
深めていきたいと思います。

競合他社の動き①:応募受付専用のコールセンター

コロナが流行する前まで、日本では人手不足が蔓延していました。
(2019年の平均有効求人倍率:1.6倍)

そんな状況の中で、少しでも採用数を増やすために広まった
サービスの1つが「応募数→採用数(応募採用率)を高める」ための
「応募受付専用のコールセンター」です。

企業の代わりに、コールセンター会社が業務委託(アウトソーシング)
として応募者の対応をするサービスです。

費用はかかりますが、メリットは、
「応募者の対応をする専任のスタッフがいるため、応募後の即対応が
可能になり、結果として面接率・採用率が上がる」ことです。

日本では大手企業を中心に、約500社程度がこのサービスを
利用しているため、競合他社は応募者に素早くアプローチしている
可能性が高いと思った方がいいでしょう。

翌日や2・3日後に連絡をしても、すでに他社で選考が進んでいて
応募者からすると「今さら連絡をしてきても遅い・・・」と感じられる
可能性があるのです。

競合他社の動き②:ウェブ面接

新型コロナウィルスによって活用が進んだのがウェブ面接です。

ウェブ面接のメリットは、
「場所を問わず、時間さえ合えばすぐに面接が出来ること」です。

その結果、人材派遣・人材紹介会社などを中心として、
「応募したら即面接が可能!」といった取り組みが増えてきています。

少しでも採用活動のスピードを上げることで、多くの応募者と
面接をして採用(入社)数を増やそうとしているのです。

もし採用活動において「応募があったから来週には面接をしよう」
とお考えの場合、他社の選考スピードが速いことから
「応募があっても採用ができない」という現象が起きているかもしれません。

まとめ

上記の①②が競合他社の取り組みの代表例となります。

応募者の変化、さらに競合他社の動きによって、
採用活動に求められるスピードは日々上がっています。

今までのやり方を続けているだけでは「応募者と連絡が取れない」
という事象は改善されず、成果も出ずらくなっています。

このような変化にどう対処して採用活動を進めればいいのか?
という課題に、リクターは真正面から向き合って支援します。

興味がある方はぜひお問い合わせください!

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